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結論から。自分がFEELCYCLEでどれだけ追い込めているかは、心拍そのものより%HRmax(最大心拍に対する今の心拍の割合)を見るほうが分かりやすいです。私(Kenzo)の実測だと、BB1は平均HR138bpmで約76%HRmax、BB2は平均HR150bpmで約83%HRmax。数字にすると、BB2のほうが明確にキツい区間にいたことが裏付けられました。「なんとなくBB2はしんどい」が、ちゃんと割合で出る。これが%HRmaxのいいところです。
※心拍計は医療機器ではありません。本記事の心拍・%HRmaxはすべて運動強度を見るための個人の目安で、健康効果を保証するものではありません。
%HRmaxってどれくらいだとキツい? 強度ゾーン早見表
先に表を置いておきます。%HRmaxは「自分の最大心拍を100%としたとき、今の心拍が何%か」。数字が大きいほど追い込めている、という単純な見方です。下のゾーンは一般的な目安で、おおよそ10%刻みで強度が一段ずつ上がっていくと考えてください。自分の心拍が今どのへんかを当てはめると、追い込み度がざっくり見えます。
| %HRmax | 体感の目安 | 主にこういう状態 |
|---|---|---|
| 50〜60% | かなり軽い | ウォームアップ、おしゃべりできる |
| 60〜70% | 軽め | ゆっくり長く動ける、会話はできる |
| 70〜80% | 中くらい | 会話が途切れがち。BB1の平均がこのへん(約76%) |
| 80〜90% | きつい | 会話はほぼ無理。BB2の平均がここ(約83%) |
| 90%超 | ほぼ全力 | 長くは続かない、ラストスパート級 |
表のとおり、私の実測ではBB1が約76%で「中くらい」の上の方、BB2が約83%で「きつい」ゾーンに入っていました。同じFEELCYCLEでも、プログラムが違うとはっきり差が出ます。心拍計の仕組みや精度が気になる人は、心拍計の選び方の記事もあわせてどうぞ。
そもそも%HRmaxって何? 心拍ゾーンとどう違う?
%HRmaxは「最大心拍に対する今の心拍の割合」です。たとえば最大心拍が190bpmの人が心拍150bpmで潕いでいたら、150÷190でおよそ79%HRmax。この数字が大きいほど、自分の限界に近いところまで追い込めている、という見方になります。「今日はどれくらい本気だったか」を後から振り返るのにちょうどいい。
このブログには心拍ゾーンの記事が別にあるんですが、あちらは「心拍がこの範囲だと体にどういう働きがあるか」というゾーンごとの目的の話が中心。今回はそこと役割を分けていて、「最大心拍に対する割合で、追い込み度を測る」という一点に絞っています。同じ心拍の話でも、見る角度が違うと思ってください。
自分の最大心拍はどう出せばいい?
いちばん有名なのは「220−年齢」という式です。手軽なんですが、これがけっこう当てになりません。2025〜2026年に出ている解説をいくつか読んでも、この式は個人差が大きく、実際の最大心拍と±10〜15bpmはズレることがあるとされています。10〜15bpmって、ゾーン1個分くらい平気でずれる幅です。最近は「208−(0.7×年齢)」(Tanakaの式)のような、もう少しマシとされる式も使われていますが、それでも結局は推定。あくまで出発点の目安、くらいに考えておくのが無難です。
私の場合は、推定式よりも実測の自己最高194bpm(光学式スマートウォッチで計測、2026/01/10のBB2で記録)を基準の手がかりにしています。本当の最大心拍はもう少し上かもしれないし、激しい区間で光学式が遅れて拾い損ねた可能性もあるので「これがピッタリ最大」とは言い切れません。それでも、自分が実際に出した一番高い数字のほうが、年齢から逆算した推定値より自分の体に近い気がしています。測り方による違いはスマートウォッチ比較の記事でも触れています。
【実測】BB1とBB2、%HRmaxで見ると追い込み度はどれくらい違う?
ここからは私が自分で取った数字です。光学式スマートウォッチ(Huawei)で、FEELCYCLEを受けながら記録してきました。プログラム別の平均心拍と、それを%HRmaxにしたものがこちら。%HRmaxの基準値(BB1約76%・BB2約83%)は手持ちの計測から出した値です。
| プログラム | 平均HR | %HRmax | 最大HRの平均 |
|---|---|---|---|
| BB1 | 138bpm | 約76% | 180bpm |
| BB2 | 150bpm | 約83% | 187bpm |
| BSL | 162bpm | —(基準値なし) | 189bpm |
BB1が約76%、BB2が約83%。差は7ポイントで、表のゾーンでいうとBB1は「中くらい」の上、BB2は「きつい」に踏み込んでいます。体感だと「どっちもしんどいけどBB2のほうがキツい」くらいのふわっとした差が、割合にすると一段違うゾーンとしてはっきり出る。これがちょっと面白かったところです。「気のせいじゃなくて、本当にBB2のほうが追い込めてた」と数字で確認できると、ちょっと報われた気持ちになります。
BSLは平均HRが162bpmで、3つの中でいちばん高い。ただBSLの%HRmaxは手元に基準値がないので、ここでは「平均HRが162bpmと高め」という事実だけにとどめておきます。割合は出せる材料がないのに無理に断定したくないので。全体の平均HRは146bpmでした。プログラムごとのデータをもっと細かく見たい人は、実測データの記事やこちらのデータ記事も置いてあります。
自分の追い込み度を知ると何がいいの? 注意点もある
追い込み度を数字で見られると、まず「今日はちゃんと攻めた日」「今日は流した日」が後から分かります。体感だけだと、調子がいい日は楽に感じて実は心拍が高かった、みたいなことが普通に起きる。割合で見ておくと、そのへんのズレに気づけます。記録を続けると、自分が伸びてきたのか頭打ちなのかの目安にもなります。
ただし注意も。心拍は体調・気温・寝不足・カフェイン・水分なんかで簡単に上下します。同じBB2でも、日によって平均HRが5〜10bpmくらい違うのは私もよくあります。だから1回の数字に一喜一憂しすぎないこと。それと、%HRmaxを上げること自体が目的になって、毎回90%超を狙うような無理は危ない。心拍計は医療機器ではなく、出る数字もあくまで目安です。持病や不安がある場合、あるいは強度を上げていくときは、無理をせず医師など専門家に相談してください。
追い込み度を測るには何が必要?
必要なのは心拍を測れるもの一つだけです。手首で測る光学式のスマートウォッチなら、着けて潕ぐだけで平均心拍も最高心拍も記録できます。私はこれでBB1・BB2の差(76%よ83%)をつかめました。激しいインターバルでは光学式が数秒遅れることもありますが、プログラム間の傾向を見るには十分でした。精度をどこまで求めるかは心拍計の記事で詳しく書いています。
(PR)以下はAmazonの商品リンクです。私が59レッスン分の計測に使ってきた光学式スマートウォッチです。価格や在庫は動くので、最新の価格はリンク先で確認してください。
心拍計の精度や、胸ベルト式との違いが気になる人は心拍計の選び方の記事のほうが詳しいので、そちらを先に読んでもらうのもありです。
よくある質問(FAQ)
%HRmaxはどれくらいだと「追い込めている」と言える?
一般的な目安では、80〜90%HRmaxに入っていると「きつい」ゾーンで、しっかり追い込めている状態とされます。私の実測だとBB2の平均が約83%でここに入っていました。70〜80%は「中くらい」で、BB1の平均(約76%)がこのあたり。90%超はほぼ全力で、長くは続けられない領域です。ただし最大心拍の推定には誤差があるので、割合はあくまで参考に。
BB1とBB2はどっちがきつい?
私の実測では明確にBB2のほうがキツいです。平均HRがBB1=138bpm(約76%HRmax)、BB2=150bpm(約83%HRmax)で、%HRmaxにすると7ポイント差。表の強度ゾーンでいうとBB1が「中くらい」、BB2が「きつい」と、一段違うゾーンに入ります。体感の「BB2のほうがしんどい」が数字でも裏付けられました。
「220−年齢」で出した最大心拍を使っていい?
出発点としては使えますが、当てにしすぎないほうがいいです。この式は個人差が大きく、実際の最大心拍と±10〜15bpmはズレることがあるとされています。私は推定式より、実際に出した自己最高(194bpm)を基準の手がかりにしています。どちらにしても推定なので、割合は目安として見てください。
心拍を測れば痩せますか?
心拍計は心拍数を測る機器で、それ自体が体重や脂肪を減らすわけではありません。心拍や%HRmaxは、あくまで運動強度(どれくらい追い込めているか)を知るための目安です。心拍計は医療機器でもないので、健康効果を保証するものではない点はご注意ください。
まとめ|追い込み度は%HRmaxで見ると分かりやすい
FEELCYCLEでどれだけ追い込めているかは、心拍をそのまま見るより%HRmaxで見るほうが分かりやすい。私の実測ではBB1が約76%、BB2が約83%で、体感のキツさの差が割合できれいに裏付けられました。最大心拍の推定には「220−年齢」の式があるけれど誤差が大きいので、私は実測の自己最高194bpmを手がかりにしています。心拍は体調や気温で動くし、心拍計は医療機器ではない。だから1回の数字に振り回されず、傾向をつかむ道具として気楽に使うのがちょうどいいと思います。
(PR)追い込み度を測ってみたい人は、まず手首で測れる光学式から。
心拍ゾーンごとの目的は心拍ゾーンの記事、心拍計の精度は心拍計の選び方、プログラム別の実測はデータ記事へどうぞ。
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※本記事の心拍・%HRmaxはすべて個人の測定環境による運動強度の目安であり、効果を保証するものではありません。心拍計は医療機器ではありません。持病や不安がある場合、強度を上げる際は専門家に相談してください。



