FEELCYCLEの負荷(重さ)の合わせ方|軽すぎ・重すぎを直す目安と考え方

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結論から言うと、FEELCYCLEの負荷(バイク右側のダイヤルで調整する重さ=レジスタンス)は「回しきれて、かつ少し抵抗を感じる」重さが基準です。軽すぎると空回りして体幹が使えずリズムも崩れ、重すぎると脚だけ疲れてフォームが崩れます。迷ったらリズム最優先で、合わないならまず軽く。そして自分の感覚が正しいかは、心拍という客観的な数字で確かめられます。僕(Kenzo)はFEELCYCLEに約1年・59レッスン通っていますが、最初に一番つまずいたのもこの「重さ」でした。

負荷の合わせ方 早見表(状況別の目安)

まずは全体像です。自分が今どの状況に近いかを下の表で見つけてください。負荷の正解は人によって違うので、これは「絶対の数値」ではなく体感を言葉にした目安として使ってください。

今の状況負荷の目安気づくサイン
軽すぎる少し重くする(ダイヤルを足す)脚がスカスカ空回り/お尻が跳ねる/体幹に効いている感じがない/心拍が上がらない
ちょうどいいそのまま維持回しきれるが少し抵抗がある/リズムに乗れる/体の中心で踏めている
重すぎる軽くする(リズム優先で戻す)テンポに遅れる/脚だけ先に限界/フォームが崩れて前のめり/心拍の割にしんどすぎる
立ち漕ぎ・プッシュアップ座りより少し足すと安定することがある軽すぎると上体が安定せずグラつく

そもそも負荷(レジスタンス)とは?

FEELCYCLEのバイクには右側にダイヤルがあり、これを回すとペダルの重さ(負荷=レジスタンス)が変わります。インストラクターが「右に2回転」「プラス2」と言うのは、このダイヤルを回す量の指示です。ポイントは、同じ「2回転」でも基準は人によって違うということ。スタート位置(一番軽い状態からどれだけ回したか)も体感も人それぞれなので、数字を追いかけるより、自分の体で「これくらいが踏める重さ」を覚えていくほうが結局は早いです。最初の数レッスンは、指示の数字を完璧に守ろうとしなくて大丈夫です。

「回しきれて、少し抵抗を感じる」が基準

負荷の正解を一言でいうと、テンポ通りに回しきれて、それでいてペダルにほんの少し踏みごたえがある重さです。抵抗がゼロだとペダルが勝手に回ってしまい、自分の力で踏んでいる感覚がなくなります。逆に、踏みごたえがありすぎてテンポに置いていかれるなら重すぎです。「ちょっと軽いかな?」と感じるくらいから少しずつ足して、リズムが崩れない範囲のいちばん重いところ、を探っていくとちょうどいい所に着地しやすいです。レッスン序盤のウォームアップで一度この感覚を確かめておくと、曲が速くなっても調整の基準になります。

軽すぎ・重すぎで何が起きる?

軽すぎる負荷の問題は、ペダルが空回りして体幹(おなかや背中の中心)が使えなくなることです。踏む手応えがないとお尻が跳ねたり上体が泳いだりして、結果的にリズムにも乗りにくくなります。「楽なのに上達しない」と感じるときは軽すぎを疑ってみてください。

一方で重すぎる負荷は、脚(太ももの前側)だけが先に疲れて、フォームが崩れるのが典型です。テンポに遅れて体が前のめりになり、ハンドルに体重を預けてしまう。これだと長く続かないし、フォームが崩れると体の使い方も乱れます。「気合いで重くする」より「フォームを保てる重さにする」ほうが、結局は気持ちよく漕げます。

リズムに乗れないなら、まず軽くする

FEELCYCLEはリズム(音楽のビートに合わせて漕ぐこと)が要です。だから優先順位はシンプルで、リズムに乗れないと感じたら、迷わずまず負荷を軽くする。重さに引っ張られてビートを外すくらいなら、軽くしてテンポに乗り切るほうが体全体を使えますし、何より楽しいです。テンポに乗る感覚そのものはリズム・タップのコツで、さらに細かい刻みはダブルタイムのコツでも触れています。負荷とリズムはセットで考えると、どちらも整いやすくなります。

立ち漕ぎ・プッシュアップは少し足すと安定することがある

座って漕ぐとき(シッティング)と、立って漕ぐとき(スタンディング/プッシュアップ)では、合う負荷が違うことがあります。立ち漕ぎは体重が乗るぶん、座りと同じ軽さだと上体が安定せずグラつきやすい。そういうときは少し負荷を足すと、ペダルが「土台」になって体が安定することがあります。ただしこれも人によるので、立ち漕ぎでフォームが決まらないと感じたら「少し足す」を一度試す、くらいの感覚で十分です。立ち漕ぎ自体のコツは立ち漕ぎのコツでまとめています。

心拍で負荷を「客観視」する

体感だけだと「これで合っているのか」が分かりにくいもの。そこで役立つのが心拍です。考え方はシンプルで、軽すぎると心拍が思ったより上がらない/重すぎると心拍の割にしんどい。心拍という数字を一つ持っておくと、自分の感覚を裏取りできます。参考までに、僕の実測(手首の光学式スマートウォッチ、59レッスン分の平均)では平均心拍はおよそ146bpmでした。立ち漕ぎ中心で強度が高めのプログラム(BB2など)では平均150bpm前後まで上がります。こうした数字は「正解」ではありませんが、自分の負荷設定の定点観測の物差しとして便利です。

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なお、こうしたスマートウォッチや心拍計は医療機器ではなく、表示される心拍値はあくまで運動強度の目安です。測定値には個人差や計測環境による誤差があり、効果を保証するものではありません。心拍ゾーンの基本は心拍ゾーンの基本、最大心拍に対する割合(%HRmax)の見方は%HRmaxの解説、機材選びはスマートウォッチ・心拍計の比較でそれぞれ詳しく書いています。

よくある質問(FAQ)

負荷を重くすると痩せますか?

「重くすれば痩せる」と断定はできません。運動による体の変化には食事や睡眠、生活リズムなど多くの要素が関わり、効果には個人差があるとされています。負荷はダイエットのためというより、リズムに乗ってフォームを保てる範囲で、自分が心地よく続けられる重さを選ぶのが基本です。心拍などの数字は強度を客観視する目安として活用してください。

インストラクターの「プラス2回転」が合っているか不安です

数字は目安なので、合っていなくて当然くらいに考えて大丈夫です。同じ「2回転」でもスタート位置や体感が人によって違います。回しきれてリズムに乗れているかを基準に、しんどすぎたら少し戻す。これを繰り返すうちに、自分なりの「ちょうどいい回転量」が体で分かってきます。

軽すぎる気がするのに、なぜか疲れます

負荷が軽すぎると体幹が使えず、お尻が跳ねたり上体が泳いだりして、かえって余計な力を使っていることがあります。少しだけ負荷を足してペダルに踏みごたえを作ると、体の中心で踏めて安定し、結果的に楽に感じることがあります。「楽なのに疲れる」ときは一度、軽く足してみてください。

負荷を上げる目安が分かりません

ひとつの手がかりが心拍です。同じ重さで漕いでいて心拍が思ったより上がらないなら、少し足す余地があるサインかもしれません。逆に心拍の割にしんどすぎるなら重すぎの可能性があります。ただし数字はあくまで目安で個人差があります。痛みや違和感があるときは無理をせず、必要に応じて専門家に相談してください。

まとめ

FEELCYCLEの負荷は「回しきれて、少し抵抗を感じる」重さが基準です。軽すぎれば体幹が使えずリズムも崩れ、重すぎれば脚だけ疲れてフォームが崩れます。リズム最優先で、合わなければまず軽く。回転数の指示は目安と割り切り、自分の体感で覚えていきましょう。そして、その体感が合っているかは心拍という数字で客観視できます。完璧な数値を追うより、気持ちよく回せて、また来たくなる重さを見つけることが、結局いちばんの近道です。全体像をつかみたい方はFEELCYCLEコツ完全ガイドもあわせてどうぞ。

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※本記事は筆者個人の体験と実測(手首の光学式スマートウォッチによる計測)にもとづく目安であり、効果を保証するものではありません。心拍計・スマートウォッチは医療機器ではなく、表示値は運動強度の参考値で個人差があります。体調や負荷の感じ方には個人差があり、痛みや違和感がある場合は無理をせず、必要に応じて医師など専門家にご相談ください。プログラム名・仕様は変更される場合があります。

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